【兵庫県新人戦阪神支部予選】3回戦 試合結果
@関学第4フィールド
VS県立西宮
1(0ー0)2
41′IN FW信定
OUT MF樋口
61′IN DF矢持
OUT FW橘田
71′IN DF中島
OUT DF藤丸
46′ コーナーキックのこぼれ球を打たれ失点
55′ コーナーキックから失点
60′ 9番橘田が得点
阪神支部予選3回戦これを勝てば阪神地区ベスト8県大会への切符を手に入れることができる試合でした。相手は県リーグに所属し、選手権準優勝校の県立西宮高校。厳しい試合展開になるのは全員がわかっていました。まずはアップから全員が声を出しチームの雰囲気は良く準備を進めました。試合開始前にセットプレー、クリアの位置、セカンドボール、球際、プレスのかける位置などを話し合いキャプテンを中心に全員が声を出し試合に臨みました。前半県立西宮高校はFWの動き出しからスペースを作りシンプルに裏へのボールを蹴ってきます。これをDFライン中心に声を掛けCB 宮内、鮫島を中心に弾き返し、セカンドボールを拾いカウンターで攻め込みますが相手の固い守備に阻まれシュートまで行きません。序盤はセカンドボールの拾い合いで両校共にボールを保持できませんでしたが、相手は県リーグ所属チームなのでだんだんとボールを保持されるようになってきます。前半中盤自分たちのミスから何度か攻め込まれますが、DFライン、キーパーを中心に身体を張り簡単にシュートを打たせません。前半終盤甲南は競り合いからのセカンドボールを拾い繋ぎ出すことができボールを保持できるようになります。しかし決定期を作ることができず前半が0ー0で終了します。ハーフタイムには
・サイドバックはもっと運動量を上げパスコースをいち早く作る
・攻撃はシュートをもっと打っていく
・セカンドボールを拾い落ち着いて繋ぐ
などを話し合い全員が声を出し後半に向かいました。
後半開始早々サイドからの攻撃でチャンスを何度か作りますが、シュートまで行けずボールを奪われます。ここで全員が瞬時に切り替えすぐボール奪い返しに行きます。このまま一進一退の攻防が続き、何度か決定的なシーンを作られますが2番宮内が決死のスライディングで相手にシュートを打たせません。しかし後半11分コーナーキックからのこぼれ球を押し込まれてしまいます。気持ちを落とすことなく点を返す為に声をかけチームを盛り上げます。
しかし、後半20分またもやコーナーキックから失点してしまいます。この時点で0ー2になりますが誰一人と諦めずに得点を狙い続けます。すると後半25分10番田中のサイドチェンジから3番藤丸が縦に仕掛け7番濱口がクロスを上げ11番信定がスルーし9番橘田がシュートを打ち得点し1-2と1点差に詰め寄ります。勢いづき立て続けに攻めます。すると後半終盤相手コート高い位置でフリーキックを貰いゴール前にボールを入れます。競り合いのこぼれ球から7番濱口がシュートを打ち同点になったかと思いましたが、県立西宮高校の決死のディフェンスにより得点には至りませんでした。
このまま得点は入らず試合は終了してしまいました。
県リーグ所属チーム相手に自分たちがここまでやれたことは自信になりましたが、改善すべき点はまだまだあり、これを継続して続けていかないと意味がないと思いました。県大会出場への切符は敗者復活戦での結果次第となりました。敗者戦1回戦に向けて最高の準備をしていこうと思います。
応援に来ていただいた保護者の皆様、ならびに関係者の皆様、会場運営をしてくださった関西学院高校様、対戦してくださった県立西宮高校様ありがとうございました。