令和2年度 9月計画表 改訂版 9月18日 をアップしました。
アーカイブ月: 9月, 2020
新型コロナウイルス感染拡大のため、各大会の中止が相次ぐ中、U15高円宮杯選手権大会が開催されることとなりました。この芦屋市内予選を優勝すれば、県大会出場ができます。全国中学総体が中止となっているだけに、この大会で結果を残せるようにと思い、試合に臨みました。
8月29日(土) 芦屋中央公園グランド
一回戦
vs 潮見中学校
5 ( 3 – 0 ) 0
9月5日(土) 芦屋中央公園グランド
準決勝
vs 芦屋国際中等教育学校
16 ( 3 – 0 ) 0
9月6日(日) 芦屋中央公園グランド
決勝
vs 芦屋学園FC
2 ( 1 – 0 ) 3
一回戦、準決勝と順当に試合を勝ち進むことができ、決勝では難敵の芦屋学園FCと対することとなりました。市内リーグでも負けており、絶対に負けられない試合ということで試合に臨みます。
前半から終始、芦屋学園ペースで進むこととなり、我慢の時間が続きます。しかし、ワンチャンスをものにして先制点を挙げ、前半を終了します。
後半も相手の猛攻に耐えていましたが、互いにペナルティーエリア内のファールでPKとなり、それぞれ1点ずつ加え、1点リードのまま終盤にさしかかります。
試合残り10分あまりのところで、雷による一時中断がありました。そこで集中力が切れたのか、試合が再開した直後に失点を重ね逆転を許し、その結果負けてしまい、優勝を逃してしまいました。
中3はこの大会で引退となります。この悔しさをバネに、高校チームでは大きく成長してほしいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。
例年、6月中旬に、本校と灘中学校・高等学校との定期戦「灘甲戦」が行われます。しかし今年は、コロナウイルス感染拡大のため、この行事は中止となりました。
しかし、毎年楽しみにしている定期戦ということもあって、時期をずらして、今年度は夏休み中に「灘交流試合」として行われることになりました。
8月19日(水) 灘中学校・高等学校グランド
vs 灘中学校
1 ( 0 – 0 ) 1
試合の流れとしては、甲南のボール支配率は高く、常に優勢に試合は進みます。しかし、決定機の場面でどうしても決めきれません。後半は先制点を挙げることができ、このまま波に乗って進みたかったのですが、その直後に失点してしまい、そのまま試合は終了となりました。
終始こちらのペースで進めておきながら、結果が引き分けということで、非常に悔やまれる結果となりました。来年度は勝ちきれるようにしたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。
コロナウイルス感染拡大のため、今年度の全国中学総体が中止となりました。
それに伴いまして、地区大会のみの代替大会が行われました。
7月24日(金) 芦屋中央公園グランド
準決勝
vs 芦屋国際中等教育学校
15 ( 6 – 0 ) 0
8月1日(土) 芦屋中央公園グランド
決勝
vs 潮見中学校
2 ( 0 – 0 ) 0
チームとしては、十数年ぶりの芦屋大会優勝となりました。本来ならば、ここから阪神大会や県大会と続くのですが、今年は残念ながらここで大会は終わりとなります。
非常に悔しい思いではありますが、大会に優勝したこと自体は一つの勲章とし、次につなげていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。
【阪神2部リーグ】第1節 試合結果
@尼崎双星高校
VS尼崎双星高校
0(0-2)3
35′ IN MF豊田
OUT DF頭井
50′ IN MF福留
OUT MF植村
2′ DFの対応が悪く失点
7′ サイドからクロスを上げられ中のマークが付ききれずに失点
67′ 自分達のミスから切り替えが遅く中盤が安易に抜かれ失点
中断していたリーグ戦が再開し、怪我人も多くベストなメンバーを揃えることが出来ませんでした。その分普段出てない人にチャンスが回ってきました。試合前に、ミスを恐れず大きくプレーしよう。と話し合い試合に臨みました。
前半開始早々、経験不足からディフェンスの対応が悪く、失点してしまいます。その後立て続けに失点し、開始10分までの間に0-2となります。立ち上がりに集中力をかいてしまい、立て直すことが出来ませんでした。
また、ビルドアップのショートパスのミスも多く、落ち着いてボールを保持することができません。なんとか個人の力で立て続けに攻め続けますが、FWとの動き出しが噛み合わず上手くゴールまで繋ぐことが出来ません。そのまま無得点のまま、前半が終わりハーフタイムに突入します。ハーフタイムでは、「相手に完全に走り負けている」「取られたあとの切り替えが遅い」などコーチや先生方に指摘をいただき、気合を入れ直して後半に臨みます。後半には攻めのシステムを採用し3バックに変えて挑みました。後半開始直後からこのシステムがハマり甲南は相手コートで攻め続けまが、得点には至りません。波状攻撃をしたい甲南ですが、ハーフタイムで話し合った前線の取られたあとの切り替えが遅く、連続して攻めつ続けることができません。このままチームで攻めることができず、個人の力に頼ってしまいゴールまで結びつけることができませんでした。
そして後半終了間際、ビルドアップのミスからボールを失い失点してしまい0-3となります。後半終了まで甲南はボールは保持しますが、チームで攻めることができず、得点に繋げることができません。そのまま試合が終了し0-3という悔しい結果になってしまいました。
相手に走り負ける、セカンドボールが拾えない、サイドを上手く使えない、立ち上がりの集中力のなさ、普段出てないメンバーと出てるメンバーとの実力差、ビルドアップのミス、前線の動きの噛み合い、取られたあとの切り替えの遅さ、失点したあとの雰囲気、戦えない選手が多いなど、普段のメンバーでは発見できないチーム全体としての課題が多く見つけられた試合となりました。
この課題を一つでも減らせるように日々の練習から全員が意識を高く持ち、取り組んでいきたいと思います。
【兵庫県総合体育大会代替大会】4回戦 試合結果
@伊丹北高校
VS東洋大姫路高校
0(0-0)0 (PK3-4)
21′ IN DF矢持
OUT DF東野
35′ IN FW信定
OUT DF矢持
52′ IN DF鮫島
OUT MF樋口
65′ IN MF後藤
OUT FW野村
代替大会4回戦ベスト16を賭けての試合でした。いつも以上に気合が入り、アップから声を出し盛り上げ、いつも通り試合前に戦術を確認し試合に臨みました。
前半開始早々10番田中のドリブルでチャンスを作りシュートを放ちますが、惜しくも右に外れてしまいます。
前半から迫力を持って前線からプレスをかけ、ボールを支配しサイドから攻め込みますが、シュートを決めきることが出来ず点の入らない時間帯が続きます。甲南はハイプレスからボールを奪い何度も何度も攻めますが、チャンスを活かすことができません。何度か不用意なファールをし、FKを与えてしまいますが、2番宮内3番藤丸を中心に声をかけ全員で集中して守り切ります。前半中盤、4番日笠の仕掛けからクロスを上げ、16番野村がヘディングシュートを放ちますが、枠内に入れることが出来ません。前半21分自陣高くで、ファールを貰い素早くリスタート、2番宮内のロングフィードを8番樋口が収め技ありのドリブルで一人かわしボレーシュート、惜しくもポストわずか左に外れてしまいます。この後も何度も攻めますが、決め切ることが出来ません。点が入らず焦りから苛立ちを隠せなくなり、雰囲気が下がりますが、キャプテン宮内の声かけを中心に立て直します。この後もサイドの仕掛けから何度かシュートまでいきますが、決め切ることが出来ません。前半だけで、コーナーキック5本シュート8本を放ちますが、決め切ることができず無得点に終わり前半が終了します。
ハーフタイムでは、「点が取れてなくても雰囲気良く行こう」「ゴールを決めよう」「後半立ち上がりからパワーを持って行こう」「セカンドボールをもっと意識しよう」「切り替えを意識しよう」と話し合い後半に臨みます。
後半開始早々、甲南は細かいパスワークからゴール前まで行きますが、相手はシード校。体勢が良い状態でシュートまで持って行くことができません。失ってからの切り替えを早くし、守備の陣形をコンパクトにします。ボールを素早く回収し波状攻撃を何度も仕掛けますが、得点には結びつきません。
後半、相手のカウンターからゴール前まで攻め込まれますが、DFを中心に守り決定的なシュートを打たせません。連日の試合と前半の攻め疲れからか思うようにセカンドボールが拾えずルーズボールの時間が続き、苦しい時間帯となりますがCBを中心に声をかけチームを鼓舞します。すると後半15分守備がはまり、波状攻撃を仕掛けることができ、何度も攻め込み、コーナーキックを獲得します。コーナーキックからのこぼれたボールから7番濱口がシュートを放ちますが、相手GKの好セーブにより阻まれてしまいます。
後半16分セカンドボールを回収し10番田中がドリブルで中央突破しラストパス。これを11番谷が収めシュート。しかし、相手の決死のDFにより阻まれコーナーキックになります。ここから相手に何度も攻め込まれ苦しい時間帯が続きますが、全員が集中して守り切ります。
甲南は、カウンターからのサイド攻撃でファールを貰いFKを獲得しますが、これもまた活かしきれません。後半終盤攻め疲れからFWとMFの間に間延びが生じ、相手にロングキックを蹴るスペースを与えてしまいます。しかし、MFとDF間で声掛けをし、守り切ります。甲南は何度もあったチャンスを決めきれず後半が終了し、PK戦に突入しました。甲南は2番目のキッカーが止められてしまいますが、GK朝山の好セーブにより、振り出しに戻します。しかし、5番目のキッカーが止められ3-4となり試合が終了しました。
この大会での目標であったベスト8にあと2勝というところで負けてしまい、ベスト32での敗退と悔しい結果になりました。PK戦になっても勝ち切ってくる強豪校の壁を感じることができ、自分達のサッカーができていても、決めきれなかったら負けてしまう、強豪校に勝つためにはワンチャンスを物にしないといけないことを改めて痛感させられた試合でした。
この結果を真摯に受け止め、選手権に向けて日々こだわって練習に取り組みたいと思います。