令和5年度11月計画表 をUPしました。

令和5年度11月計画表

選手権決勝ラウンド2回戦
vs兵庫工業 4(2-0)0

選手権予選決戦ラウンド2回戦、連戦で疲労も溜まる中、ベスト16賭けの一戦でした。何度も敗退していたベスト16賭けの試合。勝利する事ができ、約10年ぶりにベスト16に進出する事ができました。

立ち上がりからボールを支配し果敢に攻め込みますが、適切な判断が出来ず狭い所から攻めてしまい、攻めあぐねます。
その中でも3人目の関わりでサイドを攻略し、何度もシュートを外し続けていましたが、前半15分、サイドからのクロスをヘディングで決め切り先制点を挙げます。その後、幅を使いながら攻撃を組み立て中盤から相手の意表を突くスルーパスで抜け出したCFがGKとの、1vs1を決め切り2-0で前半を終えます。

HTではチャンスを逃さない事、ビルドアップの立ち位置、中盤・WBの関わり方、スイッチを早く入れて勝負を決める事を確認し、試合に送り出しました。

後半も変わらずビルドアップを試み、何度もチャンスを作ります。立ち上がりから再三のチャンスを決め切る事ができません。しかし、後半15分WBが絶妙な抜け出しで斜めに抜け出しシュート。これが突き刺さり、3-0。その後、交代枠を使い試合を進めます。すると、試合終了間際、途中で入った1年生がCKからボレーシュート。これが決まり4-0で試合が終了しました。

今回の試合は約10年振りにベスト16に進出出来た事は良かったと思います。しかし、自分達で難しくしてしまった試合になりました。ビルドアップや決定力など様々な課題が残りました。

来週の試合はいよいよ目標であるベスト8賭け、神戸弘陵との大一番。相手が格上だろうがここまで来て我々は負けるつもりはありません!スカウティングにも行き、勝つ準備はできています。次戦の神戸弘陵戦、やっていて・観ていてワクワクするような試合展開ができるように選手・スタッフ一同、最高の準備をしますので、応援宜しくお願い致します。
本日応援に来てくださいましたOBの皆様、ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

選手権決勝ラウンド1回戦
vs明石城西2(0-0)1

選手権予選決戦ラウンド1回戦、ベスト32賭けの一戦でした。シーズン中にも関わらず、甲南大学Aチーム約30名が応援に駆けつけてくれ臨んだ初戦。決勝ラウンドというレベルの高いトーナメント方式で難しがある中、勝利を収めることができました。

初戦の固さがある中、甲南は3-4-2-1明石城西は4-4-2でキックオフ。お互いオープンな展開で、甲南は前線のストロングを活かしながら3人目の動きで連動し、厚みのある攻撃を展開します。城西はサイドの選手を起点に攻め込み、一進一退の攻防が続きました。ビルドアップを試みますが、緊張からクリアボールも簡単に弾けず、相手コートで試合ができません。幾度となくコーナーキックで押し込まれますが、弾き返し耐え凌ぎます。その後、厚みのある攻撃から決定的なチャンスを作りますが決めきれずスコアレスで折り返します。

HTで気持ちを入れ替えること、前線のストロングの選手に前向きでプレーさせることを確認し送り出しました。

後半、同様に攻め込まれる時間が続き、警戒していたセットプレーから失点します。気持ちを落とす事なく、交代枠も使いながらプレーします。少し緊張がほぐれた20分を過ぎた辺りから、しっかりとボールを蹴る事ができるようになり、ストロングのCFにボールが供給され始め、3人目のサポートからの展開など攻撃に厚みが出てきます。するとサイドを攻略しクロスボールに反応したCFがPAエリアで倒されPKの判定。これを決め切り試合を振り出しに戻します。そこからスイッチが入った甲南は、4分後コーナーキックからCFがヘディングで叩き込み2-1と逆転に成功します。この一点を守り切り試合が終了しました。

甲南生特有の大一番で緊張してしまうという難題はありましたが、甲南大学の大声援の中、諦めずに選手達はプレーしてくれました。本来目指しているサッカーはできませんでしたが、その中でも攻撃の厚みを出す部分は目指す部分を体現してくれていたと思います。
これでベスト32。ここ最近ベスト16賭けで敗退しています。なんとしてもベスト16を掴み取るために連戦ですが、出来る限りのことをし、明日勝利報告ができるように良い準備をします。
応援に来てくださいました甲南大学サッカー部の皆様、OBの皆様、ありがとうございしました。今後とも宜しくお願い致します。

vs須磨学園9(3-1)1

選手権予選ラウンド2回戦、勝てば決勝ラウンド進出が決まる大事な一戦でした。キャプテンが怪我でベンチの中、勝ちを掴み取る事ができました。

雨が降りスリッピーなグラウンドの中キックオフ。相手の雰囲気に合わせてしまい立ち上がりから緩く、嫌な雰囲気が漂っていましたが前半16分に右サイドのクロスから相手の足に当たりOG。その後練習していたセットプレーから追加点。そこから気の緩みが現れ1失点。その直後にスーパーゴールを決め3-1。スリッピーなグラウンドに苦戦し何もかもが合わず、普段のサッカーができないまま前半を終えます。

HTで喝をいれ、ブロックを敷く相手に攻守共に修正を加えます。

修正して後半立ち上がりから順調に得点を重ね、交代で入った4名のメンバーの内2名が得点を決め結果を残してくれました。ミスはありましたがDF陣も最後の所で身体を張り2点目は取らせず6-0で試合を終えることができました。

スリッピーなグラウンドに苦戦し、迫力を持った攻撃を展開できなかったこと、選手が変わった時に出るビルドアップの不安定さ、攻撃陣の距離感、声を掛けた守備など様々な課題が出ました。次戦は決勝ラウンド1回戦vs明石城西高校。スカウティングにも行き、勝つ準備は万端です。一つの山場を越えるために、週末観に来て下さるOBの皆様に観ていてワクワクして頂けるようなサッカーを展開する為に、今週1週間、驕らず良い準備をしていきます。
OBの皆様、今後とも応援宜しくお願い致します。

選手権大会決勝ラウンド3回戦の会場の訂正です。

西宮浜G → 神戸弘陵G

10:00KOです。

選手権予選1回戦、試合前日まで体調不良者や怪我人続出でメンバーが揃うことはありませんでしたが、何とか当日には揃い、今シーズンチームとして納得のいく結果が出ておらず、日頃から応援して下さる皆様の為に、応援に駆けつけてくれた甲南生の為に結果で恩返しができるようにと臨んだ初戦。トーナメント方式で難しがある中、勝利を収めることができました。

初戦の固さがある中キックオフ。両者前半からオープンな展開が続きますが、コンパクト且つ前線のクオリティを活かし甲南が攻め込みます。すると前半5分、セカンドボールの混戦からワンツーで崩しGKの頭上を越す技ありのシュートで先制点。しかし、喜びすぎたあまり、キックオフをリスタートでされ、一度は防いだものの2列目からの飛び出しに対応できず、即座に失点。落ち着いて切り替えます。そこから一進一退の攻防が続きますが、半分を過ぎたあたりからボールを保持し、ビルドアップからサイドに展開、アーリークロスからCFが反応しPAで倒されPKを獲得。これをしっかりと決め2-1と勝ち越しに成功します。終始リスク管理を徹底し前半を終えます。

HTでは、緊張から前半を強度に対して強度で戦ってしまったことを反省し、ボールを保持することを選手から話し合い後半に臨みました。

後半は、ボールを保持しながら攻めますが、ラストパスの精度を欠き得点には至りません。ボールロストから相手のカウンターの速さに苦戦し、押し込まれる時間帯が続きましたが、耐え凌ぎ大きくクリアしたボールのワンチャンスでCFがヘディング。飛び出した相手GKと接触しレッドカードの判定10vs11と優位な状況で試合を進め、変わらず攻撃に厚みをかけ攻め込みますが、身体の張ったDFで決定機を活かせず、試合が終了しました。

気持ちの入ったプレーを選手達はしてくれました。まずは次戦を勝ち進め、本戦出場権を獲得する為に、驕らず1週間良い準備をしていきます。最後になりますが、応援に来て下さいました保護者の皆様、OBの皆様、甲南生の皆様ありがとうございました。