令和2年度 11月計画表 をアップしました。
アーカイブ日: 10月 31st, 2020
[兵庫県高等学校サッカー選手権大会]阪神予選 2回戦 試合結果
@川西明峰高校
vs川西明峰高校
3(2-1)4
57’IN MF樋口
OUT MF 後藤
9′ スルーパスに合わされ失点
25′ コーナーキックから2番宮内が得点
40′ 3番鮫島がパスで抜け出し得点
69′ 裏にパスを出され失点
73′ロングボールに合わされ失点
75′ コーナーキックに合わされ失点
80′ PKで7番濱口が得点
選手権大会初戦で、3年生は負けたら引退という試合でした。台風の影響でグラウンドはコンディションは最悪でしたが、いつも以上に気合が入り、アップから声を出し、最近の課題であるコーナーキックのマークの確認を再確認し試合に臨みました。
前半開始直後はグラウンドの状態が悪くパスミスや相手のプレスでボールを失い、何度も攻め込まれますが集中して守り切ります。相手も泥に足を取られゴールキックのミスで甲南にボールが渡り15番後藤がシュートを放ちますがゴール右上に外れます。甲南はロングボールを中心に攻撃を仕掛けますがチャンスは生まれません。前半9分自陣でボールを失い、中にいた4番にパスを出されて失点します。甲南は2番宮内を中心に「まだ1点切り替えよう」と全員が声を出し、気持ちを切らしません。前半中盤頃、14番野村がフライパスに反応しシュートを放ちますが惜しくもポストに阻まれてしまいます。何度も右サイドを中心に攻め込まれますが、4番日笠、14番野村が粘り強く対応し、中まで攻めさせません。甲南も得意のショートパスで繋ぎ相手陣内へ攻め込んでチャンスを作りますが、相手のプレスでシュートを打ち切れません。前半26分CKのチャンスで相手のクリアミスしたボールが2番宮内の前に転がり、ゴールの端を狙ったシュートが決まり同点に追いつきます。同点に追いつき相手の声が少なくなって相手陣内へ攻め込む時間が多くなり、3番鮫島がパスをもらいシュートを放ちますが相手の好セーブで防がれます。前半41分自陣から10番田中のパスで3番鮫島へと繋がり、難しいペナルティエリアの端からのシュートでしたがゴール左下に放ち2-1とリードして前半が終了します。
後半の序盤も甲南は声を切らさず、相手と一進一退の攻防を繰り広げます。後半11分7番濱口のフライパスに11番谷が抜け出しキーパーを抜いてシュートを放ちますが惜しくも相手DFに防がれます。その後カウンターで危ない場面になりかけましたが、DFを中心に守り切ります。甲南は何度もチャンスをつくりますが相手DF、GKにより防がれてしまいます。そして後半69分スルーパスに反応した相手の13番にシュートを打たれ失点します。ここで相手の声が出だし、流れが悪くなります。直後、クリアしたこぼれ球に反応した相手がシュートを放ちますが1番朝山の好セーブでなんとか勝ち越しは許しません。後半73分相手の8番のフライパスに17番がゴール前で押し込み、失点します。ここで甲南は攻めなければいけない状況になり2番宮内が前のポジションに入り、なんとか1点を取ろうと諦めません。DFが1枚少なくなり攻め込まれることが多くなりますが1番朝山、DFの体を張ったディフェンスによりなんとか防ぎます。後半75分CKで良いボールを上げられ高い身長の相手が競り勝ちヘディングで押し込まれ失点します。しかし甲南は下を向かずに攻め続けチャンスを作ります。そして後半終了間際7番濱口のスルーパスに反応した2番宮内がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得します。7番濱口がこれをしっかり決めきり3-4と1点差まで盛り返しましたが試合が終了しました。
この大会での目標であったベスト8には届かず悔しい結果となりました。このような接戦をものにすることがいかに難しい事なのかを痛感させられ、どのような状況でも勝ち切れる相手の強さを感じさせられた試合でした。
この試合を真摯に受け止め、後輩たちは先輩たちの想いを受け継ぎ絶対に県ベスト8を目指しましょう。
この結果により高3の代は引退となり、これ以降は高2の代となります。それに伴いこの記事の担当も藤丸から新チームマネージャー頭井へと変わります。今までありがとうございました。そして、これからの甲南サッカー部への応援や期待もよろしくお願いいたします。
関係者の皆様、会場運営・対戦をしてくださった川西明峰高校様ありがとうございました。
【阪神2部リーグ】第4節 試合結果
@伊丹西高校
VS宝塚北
6(2-0)1
4′ 10番宮内が直接FKで得点
7′ 19番植村のスルーパスに14番田中が反応して得点
36′ 相手のスルーパスに合わされて失点
39′ 10番宮内が直接FKで得点
45′ 7番浜口のパスに29番佐々木が得点
59′ 18番谷がクロスをあげ7番浜口が得点
68′ 19番植村がミドルシュートで得点
選手権に向けて弾みをつけたい甲南。相手を圧倒することを目標に、阪神2部リーグ戦代替え試合に挑みました。前半開始早々から甲南はチャンスを立て続けに迎えますが、これを決めきることが出来ず、少し嫌な雰囲気が流れました。ですが、前半4分10番宮内の直接フリーキックにより先制点をもぎ取ります。するとその直後、前半7分19番植村のスルーパスに抜け出した、14番田中が独走し落ち着いて決め切り2-0となります。このまま勢いに乗りたい甲南でしたが、前線と中盤が噛み合わず追加点を取ることが出来ないまま前半が終了します。ハーフタイムでは、最近の課題である「雰囲気が悪い」ことを指摘をいただき、後半から盛り上げて挑みました。ですが後半開始早々、一瞬の隙をつかれ失点を許してしまいます。それでも気持ちを落とすことなく、追加点を狙いに行きます。39分、10番宮内がこの日2点目となる直接のフリーキックを決め3-1となります。ここから波に乗った甲南は、45分7番濵口のパスに抜け出した29番佐々木がゴール右下に決め4-1にします。さらに59分には18番谷が左サイドを突破しクロス、これを7番濵口が合わせ5-1。後半68分には19番植村のミドルシュートが決まり、6-1となり試合終了となりました。後半の入りから集中して臨むことができず、1失点してしまいました。
失点時やプレーがうまくいかなかった時の雰囲気など、まだまだ課題はたくさんあります。選手権までの残り少ない期間で、改善できるよう日々の練習からこだわって練習していきたいと思います。
関係者の皆様、会場運営して下さった伊丹西高校様対戦をしてくださった宝塚北高校様ありがとうございました。
【阪神2部リーグ戦】第3節 試合結果
@西宮南高校
vs 西宮今津高校
4(0-0)0
35′ IN MF 樋口
OUT MF 東野
IN MF 信定
OUT MF 豊田
39′ 18番谷がPKを決め得点
57′ 14番田中のパスに反応し7番浜口が得点
63′ 18番谷がルーズボールを決めて得点
67′ 7番浜口のミドルシュートで得点
阪神2部リーグ戦第3節、前節の勝ちから波に乗りたい甲南です。前半から甲南は自陣からのビルドアップで攻撃を仕掛けますが、中盤でのイージーミスが続きうまく試合を組み立てられません。さらに前線の動きとパスが噛み合わず、うまく攻撃ができません。なかなか得点機を作れないことから全員が苛立ちを隠せません。特に大きなチャンスを作れないまま、前半をスコアレスで折り返します。ハーフタイムで監督からサイド攻撃をもっと増やそう、コーチから雰囲気が悪い、負けているわけではないとご指摘をいただき、後半は全員で盛り上げて挑みました。すると後半開始早々、14番田中がバイタルエリアでボールを受けドリブルでペナルティエリアに侵入したところでファウルを受け、ペナルティキックを獲得します。これを18番谷が落ち着いて決め、先制点を取ります。このゴールで満足することなく追加点を狙いに行きます。後半57分コーナーキックのカウンターで前線で14番田中がキープし、上がってきた7番浜口にパス、これをゴールに流し込み2-0とします。さらに後半63分18番谷がルーズボールを収め、右足でゴール左隅に決め込み3-0にします。後半終了間際には14番田中のヒールパスに7番浜口が反応し、ミドルシュートを決め4-0となり、試合が終了しました。この試合では思うように攻撃できなかった時の雰囲気が悪く、メンタル部分での課題が浮き彫りになりました。次節はこの課題の改善に全力を尽くします。会場校、対戦校の方々、ありがとうございました。
阪神2部リーグ第2節試合結果
vs芦屋学園高校B
2(1-0)0
35′ IN DF 日笠
OUT 信定
IN MF 佐々木
OUT 豊田
33′ 14番田中からのスルーパスに18番谷が合わせて得点
60′ 21番鮫島からのクロスに19番植村が合わせて得点
同じ地域の芦屋学園Bとの戦いとなり、目標であるベスト8常連校であるチームのBとの対戦になり絶対負けられない戦いとなりました。試合に入る前に最近の試合での課題である雰囲気について話し合い、気合を入れ試合に臨みました。開始早々からGK朝山を中心に声をかけ士気を高めます。今回甲南は3バックで挑みました。
序盤はビルドアップでリズムを作りますが、ラストパスの精度が合わず得点には至りません。DFラインは10番宮内を中心に安定した守備で、相手を自由にさせません。すると前半33分、混戦から14番田中がスルーパス、これを18番谷がしっかり決め1-0となります。ここから追加点を奪いたい甲南ですが、ミスが続き波に乗れきれず前半を1-0で折り返します。ハーフタイムには「攻撃が中央に偏ってるからサイド攻撃を増やしていこう」「守備はこのまま安定させよう」、「セットプレーに気をつけよう」など確認し、後半に挑みます。後半開始から甲南はパスを回しサイドに展開、そこからサイド攻撃を仕掛けますが、今度はサイドが孤立してしまい上手くいきません。そこでピッチ内でサイドに入った時のフォローを素早くしようと声を掛け合いました。すると後半60分21番鮫島の縦の仕掛けからクロスをあげ、中央でフリーの19番植村がこれに合わせ2-0と突き放します。このまま追加点を決めることができず2-0で試合が終了しました。
チームの攻撃として意識しているサイドからの得点が決まり、声かけも切らすことなく、いくつかの課題は克服できたと思います。しかし、決めきるところで決めきれなかった所があり、ベスト8を目指すにはまだまだ足りないものが多いと痛感させられる試合でした。今日克服した課題も継続して続けていけるように、日々練習からこだわって取り組んでいきたいと思います。
関係者の皆様、会場運営して下さった尼崎西高校様、対戦をしてくださった芦屋学園高校様、ありがとうございました。