兵庫県高校サッカー新人戦阪神支部 代表決定戦
vs尼崎双星 3(1-0)0
今年度の新人戦はレギュレーションが少し変わり、甲南はこの代表決定戦のみ。この一戦に勝てば、県大会出場権を獲得できる試合でした。しかし、その分のプレッシャーもありながらの初戦でした。

 強風が吹き荒れる中の試合で、前半は風下側が陣地になり、ロングボールを蹴っても止まり、中々思うようにサッカーができず、相手に少し押し込まれますが、前半20分程でMFの選手が、ドリブルで1.2.3人と抜き去り、キーパーが出ていた所を風下の中ロングシュートこれが入り先制します。前半は風下なこともありシンプルにサッカーをしながら前半を終えます。
 HTでは、風上の戦い方や追加点を狙うこと、そして声をかけ続けることを伝え試合に送り出しました。
 後半、5分程はロングボールを使いシンプルに試合を進め、10分程で右サイドからのアーリークロスをペナルティエリアのFWが倒されPKを獲得。これをしっかりと決め2-0とします。少し気の緩みと寒さから試合終盤にピンチを迎えますが、GKとDFが身体を張り得点はさせませんでした。攻め続けた後半終了間際、先制点を挙げた選手がコーナーキックから直接決め3-0とし、試合が終了しました。

 新チームになり、初めての公式戦で緊張もある中、勝ちを掴み取り、県大会出場権を獲得できたことは良かったと思います。課題は山積みで、今年の代は、コミュニケーションを取れないことが大きな問題です。戦術・技術どうこうよりも、人間性の部分なので、少し難しいですが、まずはそれを改善し、結果が出るようにチーム作りをしていきたいと思います。
 OBの皆様今後とも応援宜しくお願い致します。