選手権予選決戦ラウンド3回戦
vs神戸弘陵 1(0-1)5
選手権予選ラウンド3回戦、勝てばベスト8進出が決まる大事な一戦でした。アップから盛り上げ、今シーズン積み上げてきたものを全て出そうと話し合い、試合に臨みました。
甲南は5-4-1神戸弘陵は4-2-3-1でスタート。プラン通りにブロックを敷きながら牽制をかけ、相手のミスを誘いつつも奪い所で奪い、ショートカウンターを何度か繰り出しますが、シュートがいまひとつ。得点にはなりません。相手に長い時間ボールを保持され、チャンスを作られますが集中して守り何とか防ぎます。20分を過ぎたあたりで、サイドの1vs1からのクロスを上げられ続け、何度も防ぎますが、セカンドボールを拾われ大外の選手に頭で合わせられる0-1となります。そこからも、焦ることなく戦い方は変えませんでした。すると、自陣からのビルドアップから決定的なチャンスを作りますが、惜しくもポスト横に外れ得点には至りません。0-1で前半を終えます。
HTでは、プラン通りに試合が進んでいたので、プレッシングのスタート位置の再確認・守備時のカバーリングのポジション・ビルドアップの立ち位置などを指示して最高のモチベーションの中試合に送り出しました。
後半も変わらず、押し込まれる展開が続き、後半4分、コーナーキックから失点してしまいます。しかし、失点後のキックオフから中央を崩し、小嶋がPAの外からのミドルシュート。これが突き刺さり1-2と流れを引き寄せます。そこから攻め込まれる時間は続きますが、集中して守り、カウンターとボールポゼッションを使い分けながら2点目を狙いに行きます。しかし、相手の選手層の厚さからフレッシュな選手が、どんどん出てき、後半ラスト10分ほどで失点してしまいます。そこから集中力が切れ、足も動かなくなり、後半40分に4点目を取られ、ラストワンプレーで5点目を取られ、1-5で試合が終了しました。
この結果、2023年度シーズンは兵庫県ベスト16で敗退しました。今シーズンは苦しいシーズンでしたが、最後の最後で、神戸弘陵相手に引けを取らない試合をしてくれたこと、選手達の自信になり、良い経験になったと思います。夏休みから選手権で、強豪校を倒す為に、新システムを試し、自分達の引き出しを増やしてきました。惜しくも結果には繋がりませんでしたが、現地で観戦して頂いた皆様や応援して下さる皆様の何か「原動力」になれば幸いです。
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