【兵庫県新人戦阪神支部予選敗者復活戦】 1回戦

@市立西宮高校

VS県立伊丹高校

1(11)2

 

50′ IN MF植村

 OUT MF

5′ 相手のクロスから失点

11′こぼれ球から7番浜口がシュートを打ち得点

71′相手コートの位置からのフリーキックで混戦になり失点

 

 

相手は昨年阪神1部リーグに所属し、県リーグ参入戦まで行っていた県立伊丹高校。前回の3回戦と同様に厳しい試合展開になるのは全員がわかっていましたが、全員が前回の内容試合の雰囲気で臨めば自ずと結果が出ると信じていつも通りまずはアップから全員が声を出しチームの雰囲気は良く準備を進めました。試合開始前にセットプレー、クリアの位置、セカンドボール、球際、プレスのかける位置などを話し合いキャプテンを中心に声を出し試合に臨みました。

前半が始まり県立伊丹高校は早いプレスでボールを保持さしてくれませんでした。土のコートとということもありイレギュラーなボールの動きからトラップミスなどが起こり甲南の武器であるショートパスが繋がりませんでした。

相手はシンプルに裏にボールを蹴りキーマンの選手や足の速い選手を活かす戦術で攻め込んできます。前半5分裏のボールの対応をしてラインをあげるのが遅れたり全員が裏のボールに反応してラインを同時に下げることができずにDFMFの間に間延びが生まれそのスペースを使われサイドに出されてクロスを上げられて点を決められてしまいます。

しかし前半11分甲南はセットプレーのこぼれ球から7番濱口が反応しシュートを決め11に追いつきます。

ここから勢いに乗りたい甲南ですが相手の手堅い守備の陣形をサイド攻撃から崩すことができず思うように攻め込めません。ここから一進一退の攻防が続き前半が終了します

ハーフタイムには

・もっとサイドでは思い切ってやりきろう

・相手はプレッシャーが早いからあまりボールを回せないだからセカンドボールを拾ってチャンスを作ろう

・ラインの上げ下げを早くするなどを話し合い後半に臨みます。

後半開始後も相手は早いプレスでプレッシャーをかけてきます。対する甲南はセカンドボールを意識し始めチャンスを何度も作りますがシュートまでいけません。

後半終了間際絶好のチャンスを迎えますが決めきれず得点には至りませんでした。

そうするとロスタイムハーフウェーラインから相手のフリーキックからゴール前で競り合いこぼれ球から決められてしまい試合が終了してしまいました。

最後のワンプレーで集中が切れてしまい得点を決められ悔しい負け方をしてしまいました。

この試合で自分たちの甘さが目に見える結果でたのでこれは普段の生活細かいところから見つめ直していかないといけないと思いました。

また、サッカーの面では決定力の強化という課題が見つかったので次のインターハイ・選手権までに克服し、いい結果を出したいと思います。

応援に来ていただいた保護者の皆様、ならびに関係者の皆様、会場運営をしてくださった市立西宮高校様、対戦してくださった県立伊丹高校様ありがとうございました。