【灘甲南定期戦】試合結果
@灘高校
VS灘高校
2(2-0)0
2番宮内のFKから得点
2番宮内のアーリークロスから8番城戸が頭で合わせ得点
この数ヶ月コロナの影響によりサッカーができず、練習が再開しても制限付きの練習が続き、トレーニングマッチもできない状態が続いていました。そんな中、先生方がこのような機会を設けて下さったおかげで、総体代替大会のための最終調整と引退メンバーを送り出す試合とすることができました。
前半開始から灘高校は4-5-1のフォーメーション自陣で守りを固めカウンターを狙ってくる戦術でした。甲南は前半からボールを回しますが、引退試合も兼ねており、引退メンバーも含めたメンバー構成となっている為、上手く噛み合いません。また、相手が自陣で守りを固めているためスペースが少なくテンポ良く攻撃を仕掛けることができませんでした。甲南は効果的な攻撃をするため、サイドを有効に使いサイドチェンジなど様々なパスを織り交ぜながらゴールに向かいますが、グラウンドがスリッピーなため最後のところで中々つながりません。ロングボールはやめ、細かいボールで攻め込んでいると、前半中盤に10番田中がペナルティーエリア手前で倒されFKを獲得します。これを2番宮内が直接ゴールに決め1-0となります。先制点を決めても灘高校は焦ることなく引いてカウンターの戦術を徹底的にしてきます。大量得点を狙いたい甲南ですが、スペースがないため攻めあぐねます。しかし、前半終盤2番宮内のアーリークロスから8番城戸が斜めに走り込み頭で合わせ2点目となります。ここでも緩めることなく甲南は攻撃を仕掛け何度かコーナーキックを獲得しますが、活かすことができずに前半が終了します。ハーフタイムでは、各々課題を話し合い、後半から何名かメンバーを入れ替えました。後半開始早々右サイドのコンビネーションから攻め込み何度かチャンスを作りますが、得点には至りません。このまま甲南は攻め続けますが、得点には至らず試合が終了しました。
久々の対外試合で多くの課題が見つかり、残り期間は短いですが、代替大会までに課題として練習に取り組んでいこうと思います。また、このような試合ができることに感謝して日々の練習に取り組んでいきたいと思います。
最後に、このような大変な時期に素晴らしい機会を作って下さった灘高校様、応援に来ていただいた保護者の皆様、ならびに関係者の皆様ありがとうございました。