[兵庫県高等学校サッカー選手権大会]阪神予選 2回戦 試合結果

@川西明峰高校

vs川西明峰高校

3(2-1)4

57’IN MF樋口

 OUT MF 後藤

9′ スルーパスに合わされ失点

25′ コーナーキックから2番宮内が得点

40′ 3番鮫島がパスで抜け出し得点

69′ 裏にパスを出され失点

73′ロングボールに合わされ失点

75′ コーナーキックに合わされ失点

80′ PK7番濱口が得点

選手権大会初戦で、3年生は負けたら引退という試合でした。台風の影響でグラウンドはコンディションは最悪でしたが、いつも以上に気合が入り、アップから声を出し、最近の課題であるコーナーキックのマークの確認を再確認し試合に臨みました。

前半開始直後はグラウンドの状態が悪くパスミスや相手のプレスでボールを失い、何度も攻め込まれますが集中して守り切ります。相手も泥に足を取られゴールキックのミスで甲南にボールが渡り15番後藤がシュートを放ちますがゴール右上に外れます。甲南はロングボールを中心に攻撃を仕掛けますがチャンスは生まれません。前半9分自陣でボールを失い、中にいた4番にパスを出されて失点します。甲南は2番宮内を中心に「まだ1点切り替えよう」と全員が声を出し、気持ちを切らしません。前半中盤頃、14番野村がフライパスに反応しシュートを放ちますが惜しくもポストに阻まれてしまいます。何度も右サイドを中心に攻め込まれますが、4番日笠、14番野村が粘り強く対応し、中まで攻めさせません。甲南も得意のショートパスで繋ぎ相手陣内へ攻め込んでチャンスを作りますが、相手のプレスでシュートを打ち切れません。前半26CKのチャンスで相手のクリアミスしたボールが2番宮内の前に転がり、ゴールの端を狙ったシュートが決まり同点に追いつきます。同点に追いつき相手の声が少なくなって相手陣内へ攻め込む時間が多くなり、3番鮫島がパスをもらいシュートを放ちますが相手の好セーブで防がれます。前半41分自陣から10番田中のパスで3番鮫島へと繋がり、難しいペナルティエリアの端からのシュートでしたがゴール左下に放ち2-1とリードして前半が終了します。

後半の序盤も甲南は声を切らさず、相手と一進一退の攻防を繰り広げます。後半117番濱口のフライパスに11番谷が抜け出しキーパーを抜いてシュートを放ちますが惜しくも相手DFに防がれます。その後カウンターで危ない場面になりかけましたが、DFを中心に守り切ります。甲南は何度もチャンスをつくりますが相手DFGKにより防がれてしまいます。そして後半69分スルーパスに反応した相手の13番にシュートを打たれ失点します。ここで相手の声が出だし、流れが悪くなります。直後、クリアしたこぼれ球に反応した相手がシュートを放ちますが1番朝山の好セーブでなんとか勝ち越しは許しません。後半73分相手の8番のフライパスに17番がゴール前で押し込み、失点します。ここで甲南は攻めなければいけない状況になり2番宮内が前のポジションに入り、なんとか1点を取ろうと諦めません。DF1枚少なくなり攻め込まれることが多くなりますが1番朝山、DFの体を張ったディフェンスによりなんとか防ぎます。後半75CKで良いボールを上げられ高い身長の相手が競り勝ちヘディングで押し込まれ失点します。しかし甲南は下を向かずに攻め続けチャンスを作ります。そして後半終了間際7番濱口のスルーパスに反応した2番宮内がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得します。7番濱口がこれをしっかり決めきり3-41点差まで盛り返しましたが試合が終了しました。

この大会での目標であったベスト8には届かず悔しい結果となりました。このような接戦をものにすることがいかに難しい事なのかを痛感させられ、どのような状況でも勝ち切れる相手の強さを感じさせられた試合でした。

この試合を真摯に受け止め、後輩たちは先輩たちの想いを受け継ぎ絶対に県ベスト8を目指しましょう。

この結果により高3の代は引退となり、これ以降は高2の代となります。それに伴いこの記事の担当も藤丸から新チームマネージャー頭井へと変わります。今までありがとうございました。そして、これからの甲南サッカー部への応援や期待もよろしくお願いいたします。

関係者の皆様、会場運営・対戦をしてくださった川西明峰高校様ありがとうございました。

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