【試合結果報告】
兵庫県インターハイ予選 3回戦
vs神戸科学技術 0(0-2)4
インターハイ予選3回戦。ベスト32賭けこ大一番の試合でした。選手たちには過剰にリスペクトしすぎなくて良いと伝えアップから声を出し試合に臨みました。
立ち上がり相手は4-2-3-1。予想とは打って変わってブロックを組んだ守備をしてきました。甲南はロングボールを使い相手コートで試合を進めます。FWの能力的優位から10分ほどは有利に試合を進めペナルティエリア手前でFKを獲得。このチャンスをモノにしたかったのですが、完璧な軌道かと思われたボールはクロスバーに弾かれ得点には至りません。
その後、後方からのビルドアップを試みますが、相手をリスペクトし過ぎてMF3人が完全に消えてしまい、なかなかストロングポイントの選手まで良い距離感でボールを供給することができません。その後、徐々に攻められ前半22分、クロスボールからの折り返しを一度弾きますが、拾われシュート。このシュートを相手選手が一度コントロールし、シュート。0-1となります。
そこから少し吹っれてビルドアップを試みながら相手が前プレに来れば不意をつき背後にボールを供給。使い分けながら何度かチャンスを作りますが、決め切れず、逆に前半ラストワンプレーのFKから失点してしまい。良くない形で前半を0-2で終えます。
HTではビルドアップの所や守備のファーストディフェンダーの所、自分達の存在価値を示すには結果が必要という所を伝えマインドを作り試合に送り出しました。
立ち上がり少し攻める時間もありましたが、相手の攻撃に押され7分程でセカンドボールを拾われ展開され、クロスボールを上げられ一度は逸れたかと思ったボールは、大外の選手が拾いシュート。一度は防いだものの溢れた所を詰められて0-3。そこから押し込まれる展開が続き奪ってからのカウンターで、チャンスを演出するも決定機はなく、逆に23分にもセカンドボールを拾われ展開されクロスボールの折り返しを決められ0-4。最後3バックにし猛攻に出るも得点には至らず0-4で試合が終了しました。
プレシーズンからやってきたビルドアップの所が全然できなかった点。新人戦の時もそうですが、大一番の試合を前にして緊張や何かしらで今までやってきたことが出せないマインドや技術。マインドの部分を散々新チームは指導してきましたが、ここまで来ても力が発揮できなかったのは私の指導力不足です。OBの皆様申し訳ありません。本日で引退するメンバーも居ますが、もう一度1から立て直しリーグ戦・選手権はこの結果よりも良い報告ができるように日々頑張って参りますので、応援宜しくお願い致します。
最後になりますが、応援に来て下さいました保護者の皆様、OBの皆様ありがとうございました。