【阪神2部リーグ】第14節 試合結果
@西宮東高校
vs宝塚高校
0(0-0)0
前半開始から両チームFWへ向けたロングボールが多く使われていた状態が10分ほど続きます。そこからだんだんとボールが収まってきた甲南はボランチを中心にボールをつなぎ始め攻撃の起点とし、スルーパスからゴールを狙う意識を持っていました。それに対し宝塚高校はショートパスからロングボールを前線に放り込む形を続けていました。甲南は相手のロングボールを封じるために前線からプレスをかけてボールの球際には2人で奪いにいき球際の強さを見せていきました。ボールを奪ったあとに素早いカウンターを仕掛けて行きたかった甲南ですがなかなか前線との距離感がかみ合わず攻撃に時間がかかり結果ボールを奪われてしまうシーンが多く見られました。守備面では、ロングボールの対応をセンターバックやキーパーの声などを中心に行い冷静な判断でチャンスを作らせませんでした。両チーム先制点を狙い攻撃を続けていきしたが両チームゴールネットを揺らすことなく前半を終了します。後半に入ってもボランチからのスルーパスに加えセンターバックからウイングへのロングボール中心に攻めていきます。後半では攻撃でのパス精度を欠きボールを失う回数が増していくのに加えて相手の粘り強い球際に負けてしまうことが見られそこから細かいパスでペナルティーエリア内に侵入しフリーな状態でシュートを打たれてしまいますがGK霜下のビックセーブもありゴールを許しませんでした。時間が過ぎていく中ボランチとFWの動き出しがベストなタイミングで合うこと少なく最後まで得点出来ることなく試合が終わってしまいました。スコアは0-0となっています。次節も応援よろしくお願いします。